家族の介護等を行うケアラーが、誰にも頼れずに孤立したり、心身が疲弊してしまうことが問題となっています。少子高齢化や核家族化などが原因で、家庭の人手は少なくなり、個々人にかかる介護等の負担は以前より大きくなっています。
そのような中、長崎県では、2023年4月にケアラー支援条例を施行しました。ケアラーが援助を受ける人とともに、安心して人生を送ることができる地域共生社会の実現を目指し、県民向けのシンポジウムを開催しました。
2024年1月13日(土曜日)13時30分から16時30分まで
長崎県庁1階大会議室(長崎市尾上町3番1号)
基調講演1
「条例に託す思い」長崎県議会議員 ごう まなみ 氏
基調講演2
「ケアラー支援の現状と課題、条例制定への期待」 一般社団法人日本ケアラー連盟代表理事 堀越 栄子 氏
パネルディスカッション
「ケアラーが安心できる共生社会の実現のために」
コーディネーター
長崎県地域包括・在宅介護支援センター協議会 辻 敏子 氏
パネリスト
長崎市北多機関型地域包括支援センター 平田 悠介 氏
一般社団法人長崎県介護支援専門員協会 迫 久美子氏
NPO法人schoot 「まつなぎや」 山田 弘美 氏
高次脳機能に障害をもつ子どもと家族の会よりよりホームズ 飯田 彰吾 氏
長崎県ケアラー支援シンポジウム開催報告[PDFファイル/970KB]