高齢や障害、病気などにより援助を必要とする家族や身近な人に対して、無償で介護や看護、日常生活上のお世話をしているケアラーが、だれにも頼れずに孤立したり、心身が疲弊してしまうことが問題となっています。少子高齢化や核家族化などが原因で、ケアラーひとりひとりにかかる負担は以前よりも大きくなっています。
そのような中、長崎県では2023年4月にケアラー支援条例を施行しました。ケアラーが援助を受ける人とともに、安心して人生を送ることが出来る地域共生社会の実現を目指し、県民向けのシンポジウムを開催します。
長崎県ケアラー支援シンポジウム2025チラシ[PDFファイル/465KB]
長崎県ケアラー支援シンポジウム2025ポスター[PDFファイル/307KB]
2025年11月15日(土曜日)13時30分から16時00分まで
長崎県庁302から305会議室(長崎市尾上町3番1号)
※基調講演のみライブ配信を行います。
テーマ別セミナーを含む全体の映像は後日アーカイブ配信します。
「介護離職問題から考えるケアラーへの支援について」
株式会社 ワーク&ケアバランス研究所 代表取締役 和氣 美枝 氏
セミナーA「支援が必要な子どもを持つケアラーに対する支援について」
高次脳機能障害小児家族会「よりよりホームズ」 副会長 西川 友子 氏
NPO法人「長崎ファミリーハウス」副理事長 夛田 ひとみ 氏
セミナーB「ヤングケアラー支援について考える 「子どもの貧困」の視点から」
長崎大学教育学部准教授 小西 祐馬 氏
以下のリンク先よりお申込みください。