鎌倉時代に起こったモンゴル襲来、いわゆる「元寇」(文永の役・1274年)から、本年度は750年目にあたります。近年、水中遺跡である鷹島海底遺跡の調査から、元軍の実態を示す様々な成果が得られています。さらに、鷹島へ至る航路上の島々の水中遺跡においても、同時代の船の往来を示す痕跡が見つかっています。
これらの研究の成果を比較しながら、元の軍船が辿った航路の謎に迫るシンポジウムを平戸市で開催します。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。
令和7年2月15日(土曜日)13時30分から(13時開場)
平戸市たびら活性化施設ホール(平戸市田平町里免27-1)
1 基調講演 服部英雄 (九州大学名誉教授)
2 調査研究報告 高津 孝 (放送大学特任教授、鹿児島大学名誉教授)
内野 義 (松浦市教育委員会文化財課長)
宮武直人 (長崎県埋蔵文化財センター)
3 討論 上記講師による元の軍船の航路についての討論
1 入場は無料です。
2 会場では、元寇に関するパネル展も開催します。