長崎県


2025年2月7日

先輩からのメッセージ

高校教育課

子どもたちと同じ目の高さで向かい合い、ふれ合い、語り合う。
そこから教師としての夢は大きく広がっていきます。
つまずいたり、立ち止まったり、迷ったり。
それでも夢に向かって歩き続ける5人の先輩たち。
その生き生きとした姿にふれるとき、あなたの夢が動き始めます。

 

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「たくさんの出会いに感謝」

 教師として働き始めて5年が経ちました。今年度から生活指導主任という役割を任され、あいさつ運動を積極的に推進しています。子どもたちの明るい笑顔と元気な声に、いつも元気づけられています。また、登校指導の際や地域との情報交換会等で、地域の見守り隊の方とも、世間話や冗談まで言い合えるほど親しくなりました。

 今は、生活指導主任として学校全体を動かすことや学級の子どもたちとのやり取りの中で一緒に楽しい授業をつくっていくこと、地域の方と関わりをもつことなど、これらが自分の働きがいにつながっています。初任の頃は、授業の準備や事務作業に追われ、学級経営に悩み、仕事に対する自信を失いかけた時期もありました。しかし、先輩方や家族、子どもたちの笑顔に支えられたおかげで、今では教師の仕事を楽しむことができるようになりました。

 教師という職は、多くの人と出会い、自分自身を成長させることのできる、とても魅力的な仕事です。今後、みなさんと出会い、共に多くを学び、成長していけることを楽しみにしています。

時津町立鳴鼓小学校
教諭 佐々野 和也

 

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「熱い想いを胸に・・・」

 14年の講師生活を経て、正式採用され3年が経ちました。

 講師時代は、非常勤講師として授業が中心の勤務でした。年数を重ねるたびに「もっと生徒と関わりたい」という想いが強くなり、子育てが落ち着いた時期に思い切って採用試験にチャレンジしました。

 私が教師になれたのは、今まで関わってきた生徒や先生方、支えてくれた家族のおかげだと思っています。

 採用後は、授業以外にも生徒と関わる時間が増え、信頼関係もより深く築くことができ、教師としてのやりがいを感じています。

 現在は特別支援学級の担任として生徒と関わる中で、子どもたちからたくさんのことを学び、楽しく充実した毎日を過ごしています。これからも同僚の先生方に教えを請いながら、日々精進していきます。

 挑戦するのに年齢は関係ありません。「やりたい!頑張ってみよう!」という強く熱い想いがあれば、夢は叶います。一緒に長崎県の教員として頑張っていきましょう。

壱岐市立芦辺中学校
教諭 下條 諭加子

 

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 「生徒がいなければ成り立たない」

  私が採用されたのは令和元年度です。当時は、新型コロナウイルスが大流行し、学校が一斉休校になりました。初任者であった私は生徒がいない学校を見て「生徒がいなければ教員は何もできない」と強く実感しました。

 教員生活の中で大変なことや辛いことはたくさんあると思います。そんなとき、周りの先生方はとても優しく、いつも相談に乗ってくれたりアドバイスをくれたりします。元気がないときこそ生徒が笑顔で接してくれます。だからこそ、ここまで頑張ってこられました。

 これから、今後の教員生活で出会う何千人・何万人の生徒のために頑張っていこうと思っています。教員として一緒に長崎県を支えていきましょう。

県立佐世保商業高等学校
教諭 徳永 宏輔

 

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 「大切な出会い」

 初任者として採用されて4年が経ちました。自分が教師になれるのか悩み、模索しながらの教員生活でしたが、子どもたちと一緒に日々を楽しむ素敵な先生方、いつも温かく声を掛けてくれる保護者の方、そして何より、全力でぶつかってくる愛おしい子どもたちとの出会いが私の背中を押し、やっぱり私はこの道を進み続けたいと決意することができました。

 この4年間でたくさんの出会いを経験しました。子どもが給食を初めて完食できたこと、難しかった発音ができるようになったこと、自分で体を動かせたことなど、子どもたちがたくさんの努力を重ね成長した姿を見たときに、「また新しい一面に出会えた」と、感動することができます。そして、それを周りの先生たちや保護者の方と一緒に喜ぶことができます。その全てが大切な出会いで、私にとってのやりがいです。

 素敵な出会いがたくさん待っているこの道で、長崎県の教員として、みなさんと出会える日を楽しみに待っています。

 

県立長崎特別支援学校
教諭 谷川 怜実

 

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「人との繋がりの中で」

 採用されて4年、日々色んなことが起こるので毎日が新鮮です。保健室には様々な生徒が来室しますが、応急手当や相談を終えて退室するときは、少しでも笑顔であってほしいと思っています。

 採用される前の3年間は、臨時的任用として勤務し、その間、生徒や先生方との出会いを通して養護教諭を志す気持ちがより明確になっていきました。働きながらの試験対策はとても苦労しましたが、教員としての礎とも言える大切な経験でした。

 現在、育児休業から復帰し、家庭と仕事の両立に奮闘しております。本校は、養護教諭が2名配置されていますが、ペアの養護教諭をはじめ、いつも気にかけてくださる周囲の先生方のサポートのお陰で、安心して働くことができています。また、自分が親の立場になったことで、生徒の成長や幸せをより一層身近に感じるようになりました。

 教員は人との繋がりを築いていくことが何よりも大切であると思います。これからも出会いや繋がりを大切にしながら、周囲を幸せにできる養護教諭でありたいと思っています。

 

県立諫早農業高等学校
養護教諭 上野 志織

 

ソカテゴリー:職員採用

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